[技術ゼミ]AEROBOマーカーとは何か?

AEROBO測量2.0とは何か?

様々なお客様にお使いいただいている「AEROBOマーカー」について、今回は下記の3点についてご紹介したいと思います。


  • そもそも何なの「AEROBOマーカー」
  • どう使うの「AEROBOマーカー」
  • ここが凄いぞ「AEROBOマーカー」

● そもそも何なの「AEROBOマーカー」


AEROBOマーカーとは、エアロセンスが開発した測量機器で、GNSS受信機搭載のドローン用対空標識です。直径24cm、厚さ3cmほどの大きさで、赤と黒のカラーリングで構成されており、重さはリンゴ1個程度です。子供でも複数個持てるほど軽く、非常に持ち運びやすくなっています。

マーカーサイズ.png

AEROBOマーカーはインテリア小物のようなビビッドな外見にもよらず、実際は測量で活躍する便利な機器なのです!AEROBOマーカーには、GNSS受信機が内蔵されていて、位置情報の取得機能が搭載されているのです!
と、言われてもピンとこない方も多いでしょう。
「GNSS受信機が内蔵されていて、位置情報が取得できる」とは皆様の携帯電話に搭載されているGPS機能と同じように、電源を入れるだけで設置場所の位置情報を取得し記録してくれる機能です。(ちなみに、GNSSとは、GNSS(Global Navigation Satellite System /全球測位衛星システム)は、GPS、GLONASS、Galileo、準天頂衛星(QZSS(みちびきのこと)等の衛星測位システムの総称です。)
通常、ドローン測量の際に使う通常の標識は空から見える目印としての機能しかなく、設置場所の座標を測らなければなりませんでしたが、AEROBOマーカーはGNSS機能が搭載されているため、電源を入れれば座標を自動で取得してくれるのです。

● どう使うの「AEROBOマーカー」


AEROBOマーカーは、

  1. 設置する
  2. 電源を入れる
  3. 測量が終わったら回収をする
  4. 中のログデータを取り出す

のたった4ステップで使うことが出来ます。

1. 設置する

AEROBOマーカーの設置にはマーカー本体の他に、「円形シート」「台座」「ワッシャー」「杭」が必要です。(ご購入、又はレンタル頂いた際には、全て同梱品として付属されます。)円形シートの上に台座を載せてワッシャーと杭で固定して台座の上にAEROBOマーカー置くだけの簡単作業です。

マーカーセット.png

2. 電源を入れる

方法は1よりも簡単で、文字通りワンプッシュ。
AEROBOマーカーを設置した後に、電源ボタン(一番左のボタン)を押すだけです。押した後にボタン上部のランプが光ったら電源がついた合図です。

電源on.png

3. 測量が終わったら回収する

設置したAEROBOマーカーとシートや台座を、設置した時と逆の順番で外すだけです。
AEROBOマーカーの電源は1時間で自動的に消える仕組みですので、電源を消さなくても大丈夫ですが、もし一時間以内に電源を消したい場合は、電源ボタンを0.5秒ほど押せば任意で電源が消せます。

4. 中のログデータを取り出す

付属しているUSBケーブルでAEROBOマーカーとご自身のPCを繋ぐことで、中のファイルを取り出すことが出来ます。

● ここが凄いぞ「AEROBOマーカー」

ここまでAEROBOマーカーの機能や使い方について説明してきました。
しかし、これで終わらないのがAEROBOマーカー。ここからはAEROBOマーカーについて、私が特に凄いと思った所をご紹介します!

1. 持ち運びが簡単

前述の通りAEROBOマーカーは軽い上に小さいので持ち運びがとても簡単です。
バッグ等を活用すれば、マーカー5個を運びながら山のぼりだって出来ます!(体験談)

2. とても正確な測位

GNSS機能が内蔵されているマーカーを携帯電話と同様と例えましたが、実はその精度(正確さ)は段違いなのです。携帯のGPSはメートル単位でズレが発生しますが、マーカーはなんとセンチメートル単位のズレしか発生しません!わたしがこれまで使った数十件の現場では1-2cm程の誤差でした。

まとめ

高性能なGNSS受信機を内蔵した、ドローン用対空標識でありながら、使い方がとても簡単で、小型・軽量化も実現しているAEROBOマーカーの機能と使い方についてご紹介いたしました。


製品ページ:AEROBOマーカー

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エアロセンス㈱
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