[プレスリリース]エアロボマーカー用モバイルアプリ「マーカーナビ」誕生

[プレスリリース]エアロボマーカー用モバイルアプリ「マーカーナビ」誕生

 この度、エアロセンス株式会社(東京都文京区、代表取締役社長:佐部浩太郎、以下エアロセンス)は、GNSS測位機能付き対空標識「エアロボマーカー」用のiOS専用アプリ「マーカーナビ」をリリースしました。

 iPhone, iPadから近くのエアロボマーカーを自動で検出して無線通信接続を行います。GPS電波の受信情報を読みだすことで独自の判定基準で計測の良否を判定しますので、ユーザーはエアロボマーカーの設置場所を安心して選定できるようになります。計測後はマーカーナビが無線経由で計測ログを読み出し、そのままエアロボクラウドにデータをアップロード・解析を開始できますので、ユーザーは現場にて解析結果の確認が可能です。

【特徴】

  1. 現場にて受信電波状態をリアルタイムに確認
  2. マーカー位置の地図表示
  3. 無線LAN経由での計測ログ読み出し、エアロボクラウドへのアップロード

同アプリは、App Storeにて、配信中です。

アプリアイコン.png

※ 本アプリの利用には、エアロボクラウドサービスへの登録と、エアロボマーカー(ファームウェアver2.1.0以降)が必要となります。

●マーカーナビ紹介ページ:https://www.aerosense.co.jp/aerobomarkernavi

 エアロボマーカーは、2017年発売以来、小型軽量で誰でも簡単に操作できるUAV測量用、基準点測量用GNSS測量機器として、多くの土木、測量現場で使われてきました。エアロボマーカー用モバイルアプリ「マーカーナビ」により、既存のワークフローがさらに簡単に、効率化されます。

1. 現場にて受信電波状態をリアルタイムに確認

電波環境の良い場所にマーカーを設置可能

 エアロボマーカーは、スタティック測位という後処理測位方式を採用しているため、設置環境や、GPS衛星配置など外的要因により、設置場所において質の良いGPS衛星電波が取れていなかった場合、高精度位置測位を諦めざるを得ないという課題がありました。

 マーカーナビは、エアロボマーカーに近づくと自動でBluetoothLE接続し、GPS受信電波状態を取得します。高精度位置測位のために必要な電波環境良否をアプリ独自の基準により3段階で判定するため、観測地点の電波状況の良否をマーカー設置時に判断できます(図1)。その他、単独測位位置、受信した衛星数、衛星ごとの受信電波強度、衛星配置指標(DOP値)など高精度測位に関係する諸計測値を一覧表示するので、ユーザー自らの判断で、設置場所電波環境のより詳細な検討が可能となります(図2)。

<図1.GPS電波状態表示/図2.GPS電波状態の詳細表示>
(図1)GPS電波状態表示/(図2)GPS電波状態の詳細表示.png

2. マーカー位置の地図表示

広い現場でも確実にマーカーを発見可能

 受信した衛星情報から、エアロボマーカーの現在位置(簡易位置)を自動で地図上に表示します。1度表示されたマーカーは、ユーザー操作で削除しない限り地図上に残り続けるので、設置完了後、現在位置からBluetoothLE通信の届かない場所に置かれたマーカーを含むすべてのマーカーを地図上で確認することができます。表示中のマーカーについては、計測経過時間(アプリ側で計測経過時間をカウント)も確認できます。

 地図は、オフラインにも対応しているため、携帯電波の届かない環境においても安心してご利用頂けます。

<図3.マーカー位置の地図表示>
(図3)マーカー位置の地図表示.png

3. 無線LAN経由での計測ログ読み出し、エアロボクラウドへのアップロード

PCレスで簡単にログを取得・測位結果まで確認可能

 マーカーナビは、エアロボマーカーから無線LAN経由でログを取得します。アプリ標準の通信モード BluetoothLEから無線LANへの切り替えは自動で行われます。複数のマーカーについて一括で読み出すこともできるため、現場で簡単にログの読み出し、ログの存在有無を確認できます。
 また、読み出したログは、アプリから直接エアロボクラウドにアップロードすることができるので、モバイル端末上で計測後すぐに解析処理を実行し、測位精度を確認することができ、再測が必要かどうかの判断が現場で可能となります。

<図4.無線によるログ取得/図5.エアロボクラウドへのログアップロード>
(図4)無線によるログ取得/(図5)エアロボクラウドへのログアップロード.png

※対応端末は、iPhone6以上、iPad第3世代以降の全機種
対応OSは、iOS12.0以降
iPad, iPhoneはApple Inc. の商標です。
App StoreはApple Inc. のサービスマークです。

 エアロボマーカーとは、当社が開発したGPS 測位機能を搭載したドローン測量専用の対空標識です。エアロボマーカーで観測したGPSログをエアロボクラウドにアップロードするだけで、マーカー位置の高精度測位を実現し、さらに空撮画像と合わせることで、高精度3D モデルを全自動で作成することができます。NETIS(新技術情報提供システム)登録技術。また、エアロボクラウドと連携した一連のシステムは、2018年度グッドデザイン賞受賞
● エアロボマーカー: https://www.aerosense.co.jp/marker2

 エアロボクラウドとは、ドローンでの測量や点検といった業務をサポートするためのクラウドサービ
スです。大量の撮影データやフライトの管理、点群や3Dメッシュを作成する写真測量処理、また網計算などの基準点測量に必要とされる一連の処理がブラウザだけで簡単に高速に実現できます。
● エアロボクラウド: https://www.aerosense.co.jp/aerobocloud

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著者プロフィール

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エアロセンス㈱
取締役COO 嶋田悟

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