[プレスリリース]公共測量にも「エアロボクラウド」が使えるようになりました~日本測量協会の電算プログラム検定を取得~

公共測量にも「エアロボクラウド」が使えるようになりました
~日本測量協会の電算プログラム検定を取得~

エアロセンス株式会社(東京都文京区、代表取締役:谷口恒、以下エアロセンス)は、エアロボクラウドで提供中の3次元網平均計算について、公益社団法人日本測量協会より電算プログラム検定証明を取得しました。これにより、エアロボマーカー+エアロボクラウドをつかった基準点測量が公共測量にも使えるようになり、「公共測量 作業規定の準則」に準拠した帳票(計算簿、成果簿)を測量成果として提出できるようになりました。

  • 検定番号:第30-003号
  • 取得年月日:平成31年2月8日

電算プログラム検定証明書(証明年月日修正版)_WEB.png

公共測量への対応

エアロボマーカー+エアロボクラウドは、2018年10月に基準点測量に対応し、エアロボマーカーを設置し、観測後、計測した観測ログをエアロボクラウドへアップロードするだけで、基準点測量に必要な一連の網計算処理(下記)を自動で実行する、基準点測量業務の大幅な効率化を実現する画期的なものでした。(一連の自動化手法は特許出願済)。

【基準点測量に必要な一連の網計算処理】
・観測ログのマルチセッション分割
・多角網の生成(図1)
・基線解析
・点検計算
3次元網平均計算(仮定網・厳密網)
・帳票出力(手簿、記簿、計算簿成果表、網図、精度管理表)(図2~図4)

ただし、3次元網平均計算について、公共測量作業規定に準拠した適切な計算であることの証明がなかったため、用途が公共測量以外の特定の測量に限定されていました。
今回、公益社団法人日本測量協会より電算プログラム検定証明を受けたことで、上記ワークフローの内、赤字(下線部)で示される3次元網平均計算、および計算に関わる帳票群(計算簿、成果簿)が、公共測量作業規定に準拠したものであると証明されたことになります。これにより、エアロボマーカー+エアロボクラウドを使って公共測量に準拠した基準点測量を実施することが可能となり、上記帳票および、電算プログラム検定証明書を測量成果として、発注元である国または、公共団体に提出することが可能となりました。ほぼすべての基準点測量にエアロボマーカー+エアロボクラウドが使えるようになり、基準点測量業務の大幅な効率化が期待できます。


※エアロボクラウドを使った網計算の詳細については、下記をご参照ください。
● エアロボマーカー基準点測量:http://www.aerosense.co.jp/survey-cps

図1:エアロボクラウドでの多角網自動生成

図1:エアロボクラウドでの多角網自動生成.png

図2:ダウンロード可能な基準点測量帳票群

図2:ダウンロード可能な基準点測量帳票群.png

図3:計算簿

図3:計算簿.png

図4:成果表

図4:成果表.png

エアロボマーカーとは、当社が開発したGPS 測位機能を搭載したドローン測量専用の対空標識です。エアロボマーカーで観測したGPSログをエアロボクラウドにアップロードするだけで、マーカー位置の高精度測位を実現し、さらに空撮画像と合わせることで、高精度3D モデルを全自動で作成することができます。NETIS(新技術情報提供システム)登録技術。また、エアロボクラウドと連携した一連のシステムは、2018年度グッドデザイン賞受賞

エアロボクラウドとは、ドローンでの測量や点検といった業務をサポートするためのクラウドサービスです。大量の撮影データやフライトの管理、点群や3Dメッシュを作成する写真測量処理、また網計算などの基準点測量に必要とされる一連の処理がブラウザだけで簡単に高速に実現できます。

● エアロボクラウド:https://aerobocloud.com

AEROBO®(エアロボ)はエアロセンス株式会社の登録商標です。

プレスリリースPDF(250x35).png

著者プロフィール

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エアロセンス㈱
取締役COO 嶋田悟

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