[事例:測量関連]株式会社寒河江測量設計事務所様

「山林調査×AEROBOマーカー」

電波が入らない山林現場で活躍
― 株式会社寒河江測量設計事務所 様 ―

(計測データ) (地表面データ

株式会社寒河江測量設計事務所 測量調査部長 大沼 啓一様にお話を伺いました。

株式会社寒河江測量設計事務所について:

当社は、山形県寒河江市に本社を構え、補償や建設コンサルタント、測量業、河川や山林等の調査業務といった多岐にわたるフィールドで活躍しています。平成27年4月で創業50周年をむかえ、創業以来「信頼と実績」を核に順調に進展し、「和」を理念に掲げ、「人と自然がやさしく融けあうまちづくり」を目指して、より良い国土の基盤づくりと地域の発展に全社員が専念しています。

積極的な技術への取組:

山形県のトップランナーとして、生産性向上や効率化のための新規技術の導入は、非常に積極的に行ってきました。TLSやUAVは勿論のこと、例えば、1年前にUAVレーザー:UAV-LiDARシステムを導入しました。年を通じて、行政機関や民間等で数十箇所もの現場で、計測しており、独自の技術を実践に活かしながら技術とサービスの向上を図っています。

UAVの導入背景:

写真測量としては、当初ラジコンヘリコプターを使い空撮サービスを実施していましたが、5年前からは、UAVを導入し測量に使用しています。近年は山形の土地柄、山林の測量も非常に多いため、UAVレーザーでの計測が多く、用途に応じた技術の使い分けと業務効率化が極めて進んでいると自負しています。

新たなる挑戦とAEROBOマーカー導入:

AEROBOマーカーの存在は、EE東北18の展示会で知り、興味を持ちました。山形は携帯の電波が入らない場所が多く、現場の約2割は電波が入らなかったかもしれません。その様な現場でも使用でき、AIを利用したクラウド計算も含め簡単な操作性と精度の高さが気に入りました。UAV測量にかかる工数も約1/2になります。また、新たな挑戦として、RTKを搭載したUAVとAEROBOマーカーを活用し、更なる作業時間の短縮と精度向上の検証を進め、サービスの向上を図っていきます。オペレーター側も女性を含め、多様なメンバーが活躍しています。

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今後期待すること:

AEROBOマーカーに関しては、現在開発中とは聞いていますがリモート操作が行えるといいですね。全箇所に設置が終わった後に一斉にスタートし、GPSの電波の受信状態を確認後(受信状況が悪い場合は継続観測)にクラウドにアップ。AEROBOクラウドは、人員の工数削減の効果は素晴らしいですが、将来的にはデータの完成までが数時間になってほしいですね。
また、UAVに関して言えば、小型で、低空飛行ができGPSと基地局、各種センサーを利用し、障害物を避けながら計測がおこなえるようになって欲しいですね。そうすることで、山中の飛行等で活躍の場が広がると思います。

エアロセンスから寒河江測量設計事務所様へ:

いつもご指導ありがとうございます。山中の現場でのRTK-UAVとマーカーの検証を一緒に進められればと思います。

(TOP画像:測量調査部長 大沼 啓一様)

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著者プロフィール

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エアロセンス㈱
営業担当 新井野翔子

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