[ブログ]10/17デモ当日の様子を全公開


10月17日(水)に、双葉電子工業株式会社の勝間飛行場で行った、デモンストレーション当日の様子を公開します。

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 最初は、パッケージソリューションの「エアロボ測量2.0」です。実際の作業とできるだけ同じ状況にするため、エアロボマーカーは5個設置しました。飛行中2.5秒に1度シャッターを切るエアロボ(ドローン)。そのエアロボが撮影する写真にエアロボマーカーが写り込むように飛行経路を作成、自律飛行させました。エアロボのデータ回収後は、前日に作成しておいた飛行データを用いた、エアロボクラウドの実際の画面もご覧頂きました。

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①エアロボマーカーの設置

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②エアロボのセッティングと自律飛行

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③データ回収とエアロボクラウド

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 続いて、最新リリースのエアロボマーカー測器化対応「基準点測量」について紹介しました。エアロボマーカーを使うことで基準点の位置情報を自動で計算することができ、日本中どこの工事現場でも必要な基準点の測量をより簡単にできるようになります。
 エアロボマーカーを専用治具(オプション提供)に載せるだけで、整準台を取り付けた三脚の上に設置することができます。また、エアロボマーカーで計測した観測ログをエアロボクラウドにアップロードするだけで、網平均計算も自動で行います。さらに、提出義務のある「公共測量・作業規定の準則」で定められた各種帳票類もダウンロード可能になります。これらデータ処理の自動化はエアロセンスの独自技術で実現しており、特許出願済みです。
 実際の現場では設置後1時間計測を行いますが、今回のデモンストレーションでは、エアロボマーカーの三脚・整準台への取り付け方と、設置の方法、前日に取得したデータを用いたエアロボクラウドの画面をご覧頂きました。

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①三脚に載せたエアロボマーカーと、地面に置いたエアロボマーカーの設置

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②三脚への載せ方の説明と、三脚に載せたエアロボマーカー

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③エアロボマーカーの回収と、エアロボクラウド画面での各種帳票類の紹介

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 次に紹介したのは、リリース前の最新機体「長距離映像伝送ドローン」です。この機体は、エアロボをベースに設計され、より遠くまで飛行し、飛行先から映像を伝送するという事に特化したモデル。「有線給電ドローン」が地上から給電しながら長時間同じ場所を飛びつつけ、リアルタイムで高画質4Kの映像を伝送するモデルであるのに対し、こちらは、より遠くまでの飛行とともに、遠隔地からのHDのズームカメラの映像伝送を可能とした。
 高度50~100mで、距離500m以上飛行させました。ドローンが伝送する映像をモニターに写し、目視では到底確認できない、勝間飛行場の周辺をズームカメラで撮影し、モニターでご覧頂きました。

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①機体のセッティング

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②飛行(上部写真:飛行機とドローン)

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 デモンストレーション最後は、垂直に離着陸し、マルチコプターのようにホバリングでき、固定翼があるため長距離航行も可能な、独自開発のVTOL(Vertical Take-Off and Landing)型ドローンです。マルチコプターモードで垂直離着陸し、使用するローターを空中で自動的に切り替えることにより、固定翼の飛行機モードで長距離航行を可能にします。通常行うデモンストレーションでは、自律航行させますが、今回は、この切り替わりをより分かりやすく説明するため、マニュアル操作で航行させました。
 小スペースでの離着陸が可能で、速く遠くまで到達する。アフリカでの医療物資輸送や、離島間の航行など、これまでにも多くの実証実験を行ってきた。当日のリハーサル航行では、最高時速を更新しました。

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人の役に立つロボットを作りたい。現場の「危険・大変」を解消したい。創業以来そんな想いで製品を開発、オペレーションを行ってきたエアロセンスにとって、今回のデモンストレーションは、講演会や展示会では、伝えることが難しい、製品の実際の使用状況を、より現場に近い環境で、お見せできたのではないかと思います。実装したい機能や、実現させたいソリューションが、まだまだ、たくさんあります。常に進化したエアロセンスをお見せできるよう、これからも技術革新に努めます。

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当日、お忙しい中お越し頂きました皆様、本当にどうもありがとうございました。

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著者プロフィール

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エアロセンス㈱
メディア担当

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